エスネスブログ-Garakuta City-

普通じゃなくていいと思う。ぼくらの中の"ガラクタ"には、意味がある。

誰も悪くないヒーロー映画「X-MEN」

もしもしこんにちは、エスネスです。

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Twitterでもつぶやきましたが、先日映画「X-MEN: フューチャー&パスト」を見てきました!

 

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この映画を観たいと思った理由は

 

 

TBSラジオの「たまむすび」という番組の中で、この映画が「マイノリティが、自分たちの身を守るために闘うストーリー」だと紹介されていたからです。

 

マイノリティというのはちょっと難しいけど「少数派」というような意味で、よく使われるのは障害者に対してだったり、同性愛者だったり。「社会的弱者」と近い意味を持ってる言葉です。ぼくは普段そんなマイノリティと接していたり、尊重したいとも思っているので、この映画に興味を持ったんです。

 

 

さて映画の内容ですが…

 

ミュータントと呼ばれる"突然変異した人間(=マイノリティな人間)"と、それを脅威と感じて排除しようとする"普通の人間(=マジョリティな人間)"の戦いを描くというお話。

 

この映画ではかっこいいキャラクターや、ド派手なアクションばかりがピックアップされますが…実は障害者や他のマイノリティを尊重したり、守っていこうという背景があると言われています。

 

日本だとなかなか、普通と違う事をする人は認められにくいけど、アメリカなんかはこういう映画を使って少数派の個性とかを訴えていく事が多い気がしています。

 

そして、

 

X-MENはアメコミヒーローの部類なんですが、普通のヒーローとは大きく違うポイントがあります。

 

普通のヒーロー(普通のヒーローっていうのも変ですがw)は、理不尽に世界を滅ぼす「悪者」を倒すために立ち上がる…というストーリーが多いですよね。

 

でもX-MENには、「悪者」がでてきません。X-MENには、大きく分けて3つの勢力があります。

 

1…「普通の人間」。

2…自分たちを人間から身を守って、理解を求めるミュータント=「X-MEN」。

3…人間をやっつければ自分たちは守られるという考えのミュータント=「ブラザーフッド」。

 

これらの勢力はどれも、自分たちの事を「守る」ためだけにそれぞれアクションします。だから、だれも悪くはないんです。自分たちの事を理解してもらいだけ。それぞれが理解し合う事ができれば、世界は平和になるのにね…というようなメッセージも含まれている映画だと思いました。

 

…と、なんだか難しい解釈をしましたが、こんなこと考えなくても、めちゃくちゃ楽しめる映画です。SPECやHEROESをアメコミっぽくド派手にしたような映像で、他のX-MENシリーズも観たくなっちゃいます。ヒュージャックマンとか、めちゃくちゃかっこいいです。

 

短いレビューだけど…

もしよかったら、ぜひ観てみてください。↓↓

 

映画『X-MEN:フューチャー&パスト』オフィシャルサイト 大ヒット上映中!

 

by エスネス

 

 

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